雪止め金具と聞くと、うちの地域ではあまり雪が降らないのに、なんだか大げさでは?と聞こえるかもしれませんが、実は、豪雪地帯では雪止め金具は一般的に使用しません。
なぜかというと、豪雪地帯では、雪下ろしと言われる、屋根に上って積もっている雪を下ろさないといけないからです。
反対に、雪下ろしをすることが一般的ではない地域では、屋根の雪を放置してしまいがちです。
そのため、雪の落下による事故が起きてしまいます。
「うちの地域はあまり雪が降らないから大丈夫」と安心せずに、
ぜひ雪止め金具を設置しましょう!
また、雪止め金具にも様々な種類があります。
一般的なものは等間隔に金具を配置し、雪の落下を止めるタイプです。ほかには
アングルタイプ
長い棒状の雪止め金具を「アングル」と呼ばれる連結部でつなぐタイプです。
一般的なタイプに比べて隙間が少なくなるため、より多くの雪を止めることができます。
ボックスタイプ
アングルよりもより多くの雪を止められるのがボックスタイプです。
ボックスタイプはサイズも大きく目立ちます。基本的には降雪量の多い地域などで利用されます。
ネットタイプ
ネットタイプは屋根材に合わせた色を選べるため、景観を損なわない点が魅力です。
やや工事費は他の金具に比べて高めですが、雪を止める効果は非常に高いのでオススメです。
など、様々な種類の雪止め金具があります。
判断が難しい場合は、専門家に相談しましょう。
弊社でもプロが現地調査など無料で行いますので、お気軽にお問い合わせください。